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マーケティング思考の重要性

高円寺の阿波踊りは今年も中止のようですね。。。
某社の社長をしている時は高円寺のど真ん中に住んでいたので、毎年このお祭りを楽しみにしていました。
マンションの真横が阿波踊りのルートだったので、本当に目の前で楽しみました。

昨日のとあるコミュニティの生徒たちとの1on1ミーティングでいろいろ考えました。

地方創生にもマーケティングのノウハウが必要ですね。
観光と言う軸で考えると「ここに来たらこれがある!」というオンリーワンを見つけるのが早道。ここにはマーケティングで言われる「マイナスの思考」と「掛け算の思考」が必要となります。

例えば、草津と言えば温泉とか、香川と言えばうどん、と言ったものになります。
その他にも名物はたくさんあるのですが、一つに絞り込むことで、強力なブランドを構築することが出来るのです。これが「マイナスの思考」

一方で日本には多くの温泉がありますが、例えば「富士山の見える温泉」など、現地の名物と温泉を掛け合わせることで他の温泉と差別化を図ることが出来ます。
これは「温泉×富士山」、つまりは「掛け算の思考」となります。

Appleは日本の業界分類では製造業に分類されるかも知れませんが、実は完全なるマーケティング企業だと思います。もしかしたら「GAFA」はすべてマーケティング企業なのかも知れません。

日本企業ももっとマーケティングに力を入れるべきだと思います。

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    hiroyuki komiya

    直近はDXを支えるAI、IoTなどの技術開発部門を担当。
    現在はエバンジェリストとして、各地で講演活動を行っている。
    DXをビジネスとITの両面から追求。
    中小企業診断士であり、大学講師や自治体のDX委員などを兼務。
    業界を横断した様々なコミュニティを通じて、幅広く活動している。
    本職はミュージシャン、高木和弘後援会会長。

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